生産者の想い
ストレスのない鶏は、美味しい卵をうみます。私たちは、おいしい卵を皆様にお届けするために、 日々餌の改良や鶏舎のよりよい環境作りに務めています。鶏への愛情も欠かせません。1羽1羽の顔色を見て話しながら、育てています。
出羽の郷しあわせファーム
太陽の光が入って明るく、自然の風が通る『出羽の郷しあわせファーム』で鶏たちは暮らしています。 豊かな自然に恵まれている地域なので、きれいな空気ときれいな伏流水で、鶏たちは健康的においしい卵を産むことができます。
洗卵、パック詰め
農場で採卵された新鮮な卵は、運ばれてすぐに本社GPセンターで洗卵・選別されます。
卵を温水で洗浄し次亜鉛素酸ナトリウム溶液で殺菌・消毒。機械と人の目でひび割れ等が無いか検査し、さらに「血卵検査機」を通し血卵(血が混じった卵)を除きます。
安心してお召し上がりいただける卵のために、検査環境や衛生管理を徹底しています。
そうして洗卵・選別の終わった卵を、輸送中に割れないよう丁寧にパック詰め・梱包し、お客様のもとへお届けします。
食卓に安心を
餌から『安全』を追い求めた、こだわり卵。
『いではのさくら 桜』の特長
卵へのこだわり
純国産鶏種のこだわり
現在、日本で卵を産む鶏の約96%は海外から輸入した「外国産鶏種」です。輸入した鶏を親として、子供にあたる鶏を養鶏業者へ出荷します。
それに対して、日本国内で選抜交配し育種改良された鶏種を“純国産鶏種”といい、わずか4%しか存在していません。
育成に時間を要し、外国産鶏種に比べると生産効率は決して良いとは言えませんが、お客様に美味しく安全な卵をお届けするために、純国産鶏種「もみじ」と「さくら」にこだわっています。
水へのこだわり
卵の水分量は約76%*で、ほとんどが水分でできています。つまり、水がおいしいと卵も美味しくなるのです。
*文科省食品成分データベースより
「イバラトミヨ」が生息し環境省選定名水百選に選ばれた山形県東根市の小見川が流れる湧き水地帯の、冷たくておいしい伏流水を与えています。この「イバラトミヨ」は、絶滅危惧種に指定されている魚で、きれいな水があるところでしか生息できません。どれくらいきれいな水か想像できますよね。
飼料へのこだわり
安全性に配慮し、【収穫後無農薬(PHF,ポストハーベストフリー)】で、【遺伝子組み換えの混入を防ぐために分別した】飼料を与えています。 昨今、鶏が食べる『飼料』にも安全性が求められています。 安全を追求し、小さいお子様からお年寄りまで安心して召し上がり頂ける卵作りに努めました。
収穫後に農薬を使用していない事。日本では収穫後に農薬を使用することが禁止されています。しかし、海外では農作物の長期保存や、輸送中の防虫を目的に農薬が使用されています。輸入の自由化が進み、そういった作物が輸入されているのが現状です。
安全性にこだわった厳選飼料なので、安価で売られている卵では実現できない、安全・おいしい・新鮮を叶えたブランド卵です。